ホノカアボーイ
やっと観られました。
なかなか観るタイミングがなかったんですよね。
皆さん、そうだと思うのですが、観たいなぁと思った作品でも気分が乗らないと観ないですよね。私は漫画もそうで、進撃の巨人なんてせっかく全巻揃えたのに何となく途中から読んでなくて…。
ONEPIECEも同じで、エースが死ぬことを知らずに一気に20冊くらい読んで、深夜2時に号泣して弟にメールしたら「今更」なんて言われました。
岡田将生さん主演なのですが、彼の笑った顔って可愛いですよね。
ハワイの優しい雰囲気が詰まってました。
ゆったり時間が流れ、温かくて、柔かな雰囲気。
私は一度しかハワイへ行ったことがないんです。しかもオアフ島だけですし…ホノカアの雰囲気ってあんなのなんでしようか?
田舎な雰囲気も素敵ですよね。
あんなの観たら住みたくなりますよね。
美味しいご飯は人を元気にしますよね。特に温かい物は心まで温めてくれます。ビーさんのご飯はそういうものだったんでしようね。
レオ役の岡田将生さん
ビーさん役の賠償千恵子さん
日系アメリカ人なのでビーさんも日本語が話せる人で、丁寧な日本語を話します。あの話し方がまた、温かな雰囲気です。
各々が各々の生活リズムがあって、様々な感情や事情を抱えているんだなぁと。当たり前のことだけど、たまに忘れてしまうような事。
大切な人が居なくならないとわからないことがあります。人だけじゃなくて、物もそうですけど。
何かを得ては失う。何かを失っては得る。
そういうことが生きていく中で繰り返されるんだと思います。毎日が選択ばかりですからね。
「この街では死んだ人は風になるという」
この一言が好きです。
カーテンが揺れるたびに、亡くなった人が笑っているのかもしれません。
この映画でも風を感じる場面がよくありました。
カーテンが揺れる、戸が揺れる、草がなびく、木が揺れる。
失っては得る。
温かな映画でした。
感想を述べるのってやっぱり難しいですね。
失礼しました。